床の弁柄塗装

この家はもともと、室内外(大黒柱のほか主な柱を除く)に弁柄が塗られていました。
改装に当たっても岡山の吹矢の弁柄を購入し、手の届く範囲で弁柄補修をしました。

今回、床塗装を試みたのは、母屋東側のもとは土間を板間にしたところです。
格安で、何より安全な塗装でしたが、また、腰やひざが痛くなってしまいました....。


床↓
yuka2.jpg


床その2↓
benngara.jpg
・床面積:およそ35
・費用:弁柄1袋¥600送料別 (必要量は約5分の1)
・食用植物油:¥489
・墨汁:¥100

【その他必要なもの】弁柄を水で溶くバケツ、色見本を作る板切れ(床板と同じ材)、タオル3〜4枚、ゴム手袋、モップ(あれば)、養生テープ....、あとは労力です!

【塗装の注意点】
1. 床はきれいに清掃する。
2. 必要なところに養生テープを貼る。
3. 色見本(墨汁を入れる)を作って、薄めで塗る。
塗り重ねると深みが出る。色は乾くと薄くなる。
4. 弁柄を塗った後は十分乾かし、タオルに油をしみこませて床を磨く。
そして、タオルを変えてもう一度、から拭きする。床板は十分良く乾かす。
完成!!
★塗装は雨期を避けたほうがよいです。

P0705051.JPG

      

月別アーカイブ