困った土

長引いた工事もやっと終盤を迎えた5月中旬のことです。

 

地盤改良で掘り上げられたねんど土があり、雨が降るとぬるぬる滑って歩けないようになっていました。

そこへ「肥土(肥えた土)」という前触れで土を貰い入れることになりました。

ところが、運んでもらったものは石ころが混じった古い田んぼの土でした。何年も放置されて、がれきも投げ込まれたようなものでした。

雨が降ると泥沼になってしまいます。乾くとコンクリートのように固いので、小型耕運機で土をほぐそうとすると、石ころにあたって耕運機が壊れそうです。

こんなことなら真砂土を購入すればよかったと後悔・・・。

 

再びユンボでこの土を持ち出すこともかなわず、小型耕運機で表面だけほぐし、石を拾ってから竹チップを撒いて土に混ぜ込むよう試みました。


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運び込んだ古田の土をユンボで均す。

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ユンボのキャタピラの跡

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名称未設定 4.jpg小型耕運機で表面を均して、竹チップを撒く

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今後、雨が降って、泥沼になった土に、多少なりとも変化があるか見ていくつもりです。

改良には数年から5年かかるとも・・・。

竹チップの効果を確かめたいのですが、なかなか雨が降りません。

      

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