ドレインホースの設置

ドレインホースの設置 について説明します。

〈エクセルNE〉ではドレインの設置は必須です。
〈セントレクス1000〉シリーズ(簡易水洗式)も必須です。

〈エクセル〉〈コンパクト〉では必要ありません。
ただし、人数が多い、来客がある、寒冷地、停電を想定
などの場合はドレインをつけてください。


〈エクセルNE〉では本体後ろにドレインの口があります。
drain_ne_IMG_4841.JPG
ドレインホースを通す穴をあけます。
hole_drain.jpg
勾配がつくように、屋外にだします。
drain.jpg

コンポストトイレからの余剰水分は「リーチェット(Leachate)」と呼ばれ、
栄養価が高すぎたり、微生物や細菌を含む可能性があります。
地下浸透したり水路に流さないでください。

安全に処理する方法はいくつか考えられます。
主に下記の三つを参照してください。

(1)液肥としてリサイクルする
(2)《ドレインピット》《ガーデンベッド》で処理する
(3)《コンポストパイル》方式にて処理する

詳細は、お問い合わせいただきましたら詳しくお伝えします。
それぞれの概要を説明します。

(1)液肥としてリサイクルする
ポリタンクなどで受けて、消毒したうえで畑にまく方法です。

余剰水分/液肥の取り扱いには十分注意が必要です。
すぐ使わずに、日数をおいて、石灰窒素などで消毒してから、希釈して畑にまいてください。
石灰窒素を約2〜3%加えて有害菌を減菌し、一昼夜おいてから、水を加えて5〜10倍に希釈すると良いでしょう。
希釈をするのは、植物の害になる塩分濃度を薄めるためです。
希釈には、雨水を利用すると節約になりますし便利です。

尿の活用例201202.jpg
(ポリタンクに接続)

2.jpg

P2_Yasai.jpg
(液肥で育つ作物)


(2)《ドレインピット》や《ガーデンベッド》で処理。

草木(雑草)の力で水を吸い上げ、また太陽熱で水分を蒸発させる方法です。
人数が少なめのときは、目安として1メートル平方、深さ1メートルほどの《ドレインピット》を作成してください。

drainpit.jpg
一番底に、地下浸透しないように防水シートを施します。
日当りのよいところにつくってください。日光の力で蒸発させます。
雑草、または花壇などにしてください。草木に水分を吸い上げさせます。
雨水はなるべく横に流れるように盛り土をするとよいでしょう。

人数が多い場合には《ガーデンベッド》という方法もあります。
原理は同じで、帯状にして多い分量を処理できるようにします。


(3)《コンポストパイル》などで処理する。

液肥として畑にまくというのは良いリサイクルなのですが、実際のところ、頻繁に水を撒くのは骨がおれる作業です。
季節によって肥料の必要がないこともあります。
そこで、次のような方法も考えられます。
コンポストトイレからの余剰水分を母材(写真の例は籾殻)にしみこませます。
前述のように石灰窒素で滅菌して一昼夜おいてから行って下さい。
畑でおこなうと雨・夜露などで自然に希釈され、
周りの植物が養分を吸収します。
私たちのここ数年間の実践では、塩害を発生している様子もありません。

pile4.jpg

ジョウロを使ってパイル(積み上げたもの)に撒いています。
籾殻はよいと思います。夏でもコバエが近づきません。
下の写真は、籾殻ではなく、枯れ葉や朽ち木を使ったものです。
カゴは、底に穴があいているものを使用します。

5.jpg


以上でドレインホースの概要の紹介はおわりです。

設置がおわりましたら、ぜひ下記もお読みください。
《コンポストトイレのお掃除・点検》・・・作成中

      

月別アーカイブ