北海道洞爺湖にて<エクセル>を使用いただいているMさんよりいただいた貴重なレポートを紹介しています。
こちらは(その4)です。
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【足置き台・蒸発室】*足置き台は、大人・子供・男性・女性によって使い分けが出来るよう折りたたみ式になっています。*また、子供等が足置き台に立った場合、安定が確保できるよう広く製作してあります。トイレ前床下には、電気配線や水道配管のため、高さ9cmの空間があります。また、蒸発室清掃時の床面が汚れないようにプラスチックトレーを設置しています。【ドレイン】*ドレイン状況は、常に床下で確認できます。(ポタポタの状態で流れ出る。)ドレインされた水は、外のコンポストまで導き、地下への浸透と落葉等での腐葉土づくりに役立てています。泥炭等のくずを徹底的に洗い流して除去したピートモスを使用するようになってから、ドレインラインの詰まりは見られません。万が一つまった場合には、自転車の空気入れのノズル部分を改良したものを利用し、定期的に外側から空気を入れる方法でドレインラインの清掃で詰まり防止を図っています。【換気パイプ】外側の換気は、内径75mmのパイプを使用しています。不快な臭いとまでは言えませんが、換気筒が低いと臭気が漂うときがあるため、写真の高さに設置しました。不具合はありません。* 結露(水滴)対策低温期間の長い北海道では、結露水が結構でます。塩ビ管 VU継手90度 大曲Y により、トイレ側に逆流しないようにしています。↑ 換気↓ 水滴(左からトイレの換気がながれてきます。)
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レポートにて詳しい報告・提案をいただきありがとうございました。
こちらはあくまで個別のケースということになりますが、とても参考になります。
他のユーザーさまにおかれましては、お問い合わせくださいましたら、出来るかぎり情報提供・アドヴァイスさせていただきます。
*Mさまの写真は、<ユーザー様 導入例>のページにも掲載させていただきました。