古民家再生の最近のブログ記事
2022年6月20日発売の雑誌『天然生活』(8月号)に、料理家〈どいちなつ〉さんのインタビュー記事が掲載され、ご利用いただいているGreenLyのコンポストトイレ「お庭のエコトイレ」についてもご紹介いただきました。
「生活から出る排水は、できるだけ環境負荷の少ないものにしようと工夫しています」とお話しされています。10年前に移住された淡路島で「お庭のエコトイレ」をお使いいただいています。
『天然生活』2022年8月号情報はこちら。
(紹介のためのリンクです。)
芙蓉パーライト株式会社 http://www.fuyo-p.co.jp/index.shtml
簡易尿処理システム モンライト http://www.fuyo-p.co.jp/p5.html
毛管浄化システム株式会社 http://www.mokan.co.jp/
長引いた工事もやっと終盤を迎えた5月中旬のことです。
地盤改良で掘り上げられたねんど土があり、雨が降るとぬるぬる滑って歩けないようになっていました。
そこへ「肥土(肥えた土)」という前触れで土を貰い入れることになりました。
ところが、運んでもらったものは石ころが混じった古い田んぼの土でした。何年も放置されて、がれきも投げ込まれたようなものでした。
雨が降ると泥沼になってしまいます。乾くとコンクリートのように固いので、小型耕運機で土をほぐそうとすると、石ころにあたって耕運機が壊れそうです。
こんなことなら真砂土を購入すればよかったと後悔・・・。
再びユンボでこの土を持ち出すこともかなわず、小型耕運機で表面だけほぐし、石を拾ってから竹チップを撒いて土に混ぜ込むよう試みました。
運び込んだ古田の土をユンボで均す。
今後、雨が降って、泥沼になった土に、多少なりとも変化があるか見ていくつもりです。
改良には数年から5年かかるとも・・・。
竹チップの効果を確かめたいのですが、なかなか雨が降りません。
2013年11月をもちまして福崎町での古民家暮らしに終始符を打ちました。
新天地・兵庫県猪名川町に引越しします。(写真)
1998年に岡山での田舎暮らしを始めましたが、最寄のインターチェンジ開通に伴って近くの県道を走る大型トラックが増え、その騒音で引っ越すことにしました。
そして2004年に、福崎町で築90年の古民家再生に取りかかりました。
コンポストトイレ、生活排水の一部再利用、雨水利用、生ごみ堆肥、薪ストーブ(間伐・倒木材の利用)・小型ソーラーパネルによる換気扇など、エコライフ実践の場として、足掛け10年を過ごしてまいりました。
思い返せば、各地で古民家再生事業が盛んになりつつあったころでした。
遠くから、「古民家再生と循環型生活の取り組み」を見学に来て頂きました。
また、「コンポストトイレ」のご見学に、各方面からお越しいただきました。

大きな古民家は、学生時代の友人にも楽しんでもらいました。
季節ごとに泊りがけで、畑の作業や薪割りを手伝ってもらいました。
中庭のパーゴラや庭のテーブルを造ってもらいました。
テーブルを囲んで、何度も楽しいお茶や食事をしました。

庭や畑には、大きな石を掘り起こし、野菜、果樹や庭木、ハーブなどを植えました。
夏の暑い日、熱中症寸前で畑作業をした日。
草茫々となった畑に立ち尽くした日。
大雨や大風でとても不安な日。
天井を小動物が駆け回って怖かった夜。
鹿が囲いを破って、何度も畑を荒らした日。
想いでは尽きません。

改めて、福崎へお尋ね下さった皆様に心から感謝いたします。
本当に有難うございました。
新たに、拠点を新天地・兵庫県猪名川町に移します。(こちら)
今後とも、宜しくお願いいたします。
新天地・兵庫県猪名川町に引越しします。(写真)
1998年に岡山での田舎暮らしを始めましたが、最寄のインターチェンジ開通に伴って近くの県道を走る大型トラックが増え、その騒音で引っ越すことにしました。
そして2004年に、福崎町で築90年の古民家再生に取りかかりました。
コンポストトイレ、生活排水の一部再利用、雨水利用、生ごみ堆肥、薪ストーブ(間伐・倒木材の利用)・小型ソーラーパネルによる換気扇など、エコライフ実践の場として、足掛け10年を過ごしてまいりました。
思い返せば、各地で古民家再生事業が盛んになりつつあったころでした。
遠くから、「古民家再生と循環型生活の取り組み」を見学に来て頂きました。
また、「コンポストトイレ」のご見学に、各方面からお越しいただきました。
(新しいエコトイレ開発にも打ち込みました)

大きな古民家は、学生時代の友人にも楽しんでもらいました。
季節ごとに泊りがけで、畑の作業や薪割りを手伝ってもらいました。
中庭のパーゴラや庭のテーブルを造ってもらいました。
テーブルを囲んで、何度も楽しいお茶や食事をしました。


夏の暑い日、熱中症寸前で畑作業をした日。
草茫々となった畑に立ち尽くした日。
大雨や大風でとても不安な日。
天井を小動物が駆け回って怖かった夜。
鹿が囲いを破って、何度も畑を荒らした日。
想いでは尽きません。
(引っ越し前夜)

本当に有難うございました。
新たに、拠点を新天地・兵庫県猪名川町に移します。(こちら)
今後とも、宜しくお願いいたします。
2005年1月に完成した薪ストーブの、その後レポート。
以前の記事→薪ストーブ(2005年1月)
・天井の板は隙間だらけ(こちらは2階から石膏ボードを敷いて穴をふさぎました)
・壁も中塗りをしてもらい、隙間がなくなりました。
・土間にも部分的に板で床を作りました。
こんなことでずいぶん改善されました。
・外から入ってくると暖かいです。中にいるとつい、ストーブのそばに行ってしまいます。室温は15℃くらいでしょうか。
・田舎の寒さにも慣れてきましたので今のところ満足しています。
・薪は1日でずいぶん消費してしまいます。
・燃えにくい薪は煙が出ます。こまめに火の管理が必要です。
以前の記事→薪ストーブ(2005年1月)
・天井の板は隙間だらけ(こちらは2階から石膏ボードを敷いて穴をふさぎました)
・壁も中塗りをしてもらい、隙間がなくなりました。
・土間にも部分的に板で床を作りました。
こんなことでずいぶん改善されました。
・外から入ってくると暖かいです。中にいるとつい、ストーブのそばに行ってしまいます。室温は15℃くらいでしょうか。
・田舎の寒さにも慣れてきましたので今のところ満足しています。
・薪は1日でずいぶん消費してしまいます。
・燃えにくい薪は煙が出ます。こまめに火の管理が必要です。
この家はもともと、室内外(大黒柱のほか主な柱を除く)に弁柄が塗られていました。
改装に当たっても岡山の吹矢の弁柄を購入し、手の届く範囲で弁柄補修をしました。
今回、床塗装を試みたのは、母屋東側のもとは土間を板間にしたところです。
格安で、何より安全な塗装でしたが、また、腰やひざが痛くなってしまいました....。

改装に当たっても岡山の吹矢の弁柄を購入し、手の届く範囲で弁柄補修をしました。
今回、床塗装を試みたのは、母屋東側のもとは土間を板間にしたところです。
格安で、何より安全な塗装でしたが、また、腰やひざが痛くなってしまいました....。
床↓

床その2↓

・床面積:およそ35
・費用:弁柄1袋¥600送料別 (必要量は約5分の1)
・食用植物油:¥489
・墨汁:¥100
【その他必要なもの】弁柄を水で溶くバケツ、色見本を作る板切れ(床板と同じ材)、タオル3〜4枚、ゴム手袋、モップ(あれば)、養生テープ....、あとは労力です!
【塗装の注意点】
1. 床はきれいに清掃する。
2. 必要なところに養生テープを貼る。
3. 色見本(墨汁を入れる)を作って、薄めで塗る。
塗り重ねると深みが出る。色は乾くと薄くなる。
4. 弁柄を塗った後は十分乾かし、タオルに油をしみこませて床を磨く。
そして、タオルを変えてもう一度、から拭きする。床板は十分良く乾かす。
完成!!
★塗装は雨期を避けたほうがよいです。

・床面積:およそ35
・費用:弁柄1袋¥600送料別 (必要量は約5分の1)
・食用植物油:¥489
・墨汁:¥100
【その他必要なもの】弁柄を水で溶くバケツ、色見本を作る板切れ(床板と同じ材)、タオル3〜4枚、ゴム手袋、モップ(あれば)、養生テープ....、あとは労力です!
【塗装の注意点】
1. 床はきれいに清掃する。
2. 必要なところに養生テープを貼る。
3. 色見本(墨汁を入れる)を作って、薄めで塗る。
塗り重ねると深みが出る。色は乾くと薄くなる。
4. 弁柄を塗った後は十分乾かし、タオルに油をしみこませて床を磨く。
そして、タオルを変えてもう一度、から拭きする。床板は十分良く乾かす。
完成!!
★塗装は雨期を避けたほうがよいです。