コンポストトイレ(バイオトイレ)の最近のブログ記事

2022年6月20日発売の雑誌『天然生活』(8月号)に、料理家〈どいちなつ〉さんのインタビュー記事が掲載され、ご利用いただいているGreenLyの商品「お庭のエコトイレ」についてもご紹介いただきました。
「生活から出る排水は、できるだけ環境負荷の少ないものにしようと工夫しています」とお話しされています。10年前に移住された淡路島で「お庭のエコトイレ」をお使いいただいています。

『天然生活』2022年8月号情報はこちら

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2022年6月15日発売のキャンピングカー専門雑誌『オートキャンパー』(7月号)に、Sun-Mar社の新商品「GTGどこでもトイレ」を掲載いただきました。
連載「幌馬車応援隊」にて〈目指せっ!環境配慮型キャンピングカー〉という企画で紹介されています。実際にキャンピングカーに設置した様子や使い方や処理の仕方まで詳しく掲載されています。

『オートキャンパー』2022年7月号情報はこちら

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K様(北海道中標津)より、コンポストトイレ(エクセル)設置後の写真をいただきました。


お世話になっております。
日にちが経ってしまいましたが離れに
設備屋さんと話し合いながら無事取り付けることができました。
夏秋の使用だけなのでドレインホースの方は結局様子見でまだ取り付けてません。
今の所問題は虫、臭いなど問題はありません。本当すごいですね。
色々とありがとうございました。


こんにちわ。お世話になってます(^ ^)
返信にありました通り(外付け)ファンはいまのところは本体の電源を切って使っております。なんも臭いなどの問題はありません。いつもは足元におが屑入ったバケツを置いてますが写真用にどけてます。


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こちらは、離れとしてお使いになるユニットハウスだそうです。

〈エクセル〉はヒーターとファンを内蔵しているモデルですので、写真に見える外付けのファンは本来でしたら不要です。しかし、こうしておけば、コンポストトイレのほうの電源を切って使うこともできます。
ヒーターをとめるので電気の節約になります。(その場合はドレインホースをひいてください。)

(あ、それから、細かい点になりますが、外付けファンの下のディフューザーはスキマがあいていますので、この写真のままですと外付けファンの風力が無駄になりますので、なにか詰め物をしてください、とK様にすでにお伝えしました。)



ありがとうございました。
今後もサポートさせていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。
農倉庫で使用している《GreenLy お庭のエコトイレ》です。
(フタがはずれたまま。交換しなくては・・・。)

ドレインは、あじさいの花壇のほうへ。

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埼玉県寄居町のエクセルNE

埼玉県寄居町のY社さまにエクセルNE(電気なしモデル)を導入いただきました。
写真を頂戴しましたので、紹介します。

Y社さまの工場から、使用しているトイレが遠くて不便だったため、二台目のトイレとしてコンポストトイレを専用小屋をつくって設置されました。

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導入ありがとうございました。
今後ともサポートさせていただきます。
山梨県清里高原の自然のなかで小屋を営んでおられる〈老頭児おじさん〉様の取材記事が、2016年5月7日発売、週末DIY・手作りライフマガジン『ドゥーパ!』に掲載されました。
記事の中で、お使いいただいているコンポストトイレも紹介いただきました。

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(老頭児おじさんの小屋 全景)

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ご自身のブログ「老頭児おじさん奮闘記」では、清里での草刈りや、小屋の建築、ウッドデッキ作りなどなど、詳しくお書きになっています。ぜひお読みください。

下記記事をぜひご覧ください。


TBSテレビ「世界ふしぎ発見!」にてコンポストトイレが紹介されました。
2016年1月9日(土曜日)放送回「太りにくい!老けにくい!その秘密はここにあった 知られざる腸内細菌パワー」にて。

電気なし一体型タイプ「エクセルNE」が、テレビ番組内で紹介されました。
(29分35秒ころ)


こちらのパーマカルチャーを実践・提唱されているソイルデザイン様のホームページはこちらです。ホームページ http://soildesign.jp/

北海道洞爺湖にて<エクセル>を使用いただいているMさんよりいただいた貴重なレポートを紹介しています。
こちらは(その4)です。

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【足置き台・蒸発室】

*足置き台は、大人・子供・男性・女性によって使い分けが出来るよう折りたたみ式になっています。

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*また、子供等が足置き台に立った場合、安定が確保できるよう広く製作してあります。

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トイレ前床下には、電気配線や水道配管のため、高さ9cmの空間があります。

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また、蒸発室清掃時の床面が汚れないようにプラスチックトレーを設置しています。

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【ドレイン】

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*ドレイン状況は、常に床下で確認できます。(ポタポタの状態で流れ出る。)

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ドレインされた水は、外のコンポストまで導き、地下への浸透と落葉等での腐葉土づくりに役立てています。

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泥炭等のくずを徹底的に洗い流して除去したピートモスを使用するようになってから、ドレインラインの詰まりは見られません。万が一つまった場合には、自転車の空気入れのノズル部分を改良したものを利用し、定期的に外側から空気を入れる方法でドレインラインの清掃で詰まり防止を図っています。


【換気パイプ】

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外側の換気は、内径75mmのパイプを使用しています。不快な臭いとまでは言えませんが、換気筒が低いと臭気が漂うときがあるため、写真の高さに設置しました。不具合はありません。

* 結露(水滴)対策

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低温期間の長い北海道では、結露水が結構でます。
塩ビ管 VU継手90度 大曲Y により、トイレ側に逆流しないようにしています。

↑ 換気
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↓ 水滴

(左からトイレの換気がながれてきます。)


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レポートにて詳しい報告・提案をいただきありがとうございました。
こちらはあくまで個別のケースということになりますが、とても参考になります。
他のユーザーさまにおかれましては、お問い合わせくださいましたら、出来るかぎり情報提供・アドヴァイスさせていただきます。

*Mさまの写真は、<ユーザー様 導入例>のページにも掲載させていただきました。
北海道洞爺湖にて<エクセル>を使用いただいているMさんよりいただいた貴重なレポートを紹介しています。
こちらは(その3)コンポストシュアー(ピートモス)です。

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【ピートモスについて】

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*発酵分解トラブルへの対応
 数年間、忠実に、示された改善策や予防の実施、さらに、入手できる材質での発酵分解への取組みを行いましたが、取組みに際して感じたのは、「ドラム方式」が多々優れている点がある事です。
 その1つが、ドラム内で問題が発生し改善が出来なかった場合でも簡単に内容物の取り出しができ、新たなコンポストシュアーの投入でやり直しができる事です。(これは最終的な解決策ではありませんが。)
  コンポストトイレを設置された方は同じようなトラブルを体験したことがあると思いますが、私も使用の手引書の表1〜表3に出ているようなトラブルを経験しました。


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*色々なコンポストシュアーの材質を試した結果、洗浄便座の使用に関わらず、発酵分解に優れている物を紹介します。

札幌近郊のホームセンターでは、A級・B級・C級の3種のピートモスが販売されており、長繊維質のC級が発酵分解に優れています。

粗い繊維質の為、空気層が確保され酸素の供給に優れています。
その分、繊維質が粗い事から「保水性能は」劣ります。
そして、
劣っている保水性能を補う為の材質「ミズゴケ」については次項で説明します。

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ドラムのスクリーン目詰まりが、トイレ設置初期からよく発生したトラブルでした。
色々な材質を試した結果、最終的に長繊維質のピートモスで、これをよく水洗い「泥炭・屑」を除去、これをネット等に入れ、乾燥後、更によく振って「チリ等」を取り除きます。

繊維質だけとなったピートモスと保水性維持のミズゴケ(後述)を二割ほど加えたものがコンポストシュアー材となります。
使用の際は、EM菌を加える事により、発酵分解が促進されトラブルの発生は皆無となりました。
現在は、シュアー材を一年間入替えしませんが、コンポストトイレとしての機能低下・トラブル発生は見られなくなりました。

【ミズゴケについて】

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*「ピートモス」も「水ゴケ」の一種ですが、ピートモス・水ゴケ それぞれ商品名のままで説明します。(実際、資質的にはかなり違います。)

園芸材として<水ゴケ>の保水能力が高いのは理解していました。
水洗いして長繊維質だけとなったピートモスの保水に関る調整材として、ちょうど良い材質です。

*<水ゴケ>の保水力テスト

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① 50g、4リットルのミズゴケに1000ccの水を浸み込ませる。

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② バイオドラムのスクリーンに見立てた器に入れる。

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③ ぽたぽたと滴る排水も1時間程で停止する。

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④ 排出された水量が 200cc なので、50g 4リットルのミズゴケの場合、800cc の保水能力がある。


【EM菌発酵促進剤】

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トイレ使用後には<EM菌をふりかけています。夏の高温季にはドラム内で泡立ちが確認でき、発酵分解がかなり早く進むのが見られます。

発酵分解が促進されるようになってから、ハエ(通常の家バエ)の発生がなくなりました。

ただ、コバエの対処方法が見つかりません。現在各種販売されている物では、期待した効果が得られません。
コバエ対策は、これからも長い戦いになりそうです。

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1割程、小動物用床材を入れて保湿・吸臭・吸湿・通気性を図る取組みも行っていますが、使っても使わなくても、効果に大きな差は見られません。

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2013年11月27日 北海道新聞
冬でも堆肥が作れる発酵素材<392>が開発されたと出ていました。

氷点下10度以下でも、30〜50度の発酵熱を放出するとのこと。
凍結季のコンポストトイレの使用期間が広がるかもしれません。
EM菌と違い、ホームセンターで簡単に手に入りませんので、今後が楽しみです。


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詳しい報告・提案をいただきありがとうございました。
こちらはあくまで一例ということですが、とても参考になります。
他のユーザーさまにおかれましては、お問い合わせくださいましたら、出来るかぎり情報提供・アドヴァイスさせていただきます。

*Mさまの写真は、<ユーザー様 導入例>のページにも掲載させていただきました。
北海道洞爺湖にて<エクセル>を使用いただいているMさんより頂戴したレポートを紹介しています。
こちらは、(その2)温水洗浄便座の取り付け です。
*改造を推奨するものではありませんが、参考になりましたら幸いです。
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*ボルト取り付け穴の位置は同じでしたので、他メーカーの温水洗浄便座も取り付け可能でしょう。

*ノズルの洗浄時を含め、洗浄水はバイオドラム内へ導く必要性があります。写真は、ステンレス板(不要になった煙突利用)から自作したものです。導水板とでも言いましょうか。

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*ボールライナーに付着した汚物は霧吹きの出水流をストレート状態で使用し流し落とします。

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( ↑ 画像をクリックすると拡大します。)

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レポートにて詳しい報告・提案をいただきありがとうございます。
改造はお勧めしていませんので、こちらはあくまで個別のケースということになりますが、とても参考になります。
他のユーザーさまにおかれましては、お問い合わせくださいましたら、出来るかぎり情報提供・アドヴァイスさせていただきます。

*Mさまの写真は<ユーザー様 導入例>のページにも掲載させていただきました。
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