公共の下水のないところでは、合併浄化槽の設置が義務付けられているところが多くあります。
合併浄化槽は、設置後の管理を人任せ(業者さん)にしなければなりません。
結果はやはり臭いものには蓋をすることになります。
合併浄化槽なら溢れる水?汚水?は大手を振って水路や川に流せますが、流れ出る排水は本当に大丈夫でしょうか。
生活排水は合併浄化槽ではなく、トイレと生活排水は別途に処理をすることが望ましいのではないでしょうか。


公共の下水のある生活では、あまり気にせず、気づかずになんでも下水に流してしまいます。
いくら下水処理されるといっても、その水がまた、循環して飲み水になることを想像すると恐ろしくないですか。
いつも安心して水道水が飲めるようにしたいものです。


洗剤の使いすぎは止める。
有害な薬品は使わない、流さない。
水洗トイレはトイレットペーパーは流さない。
などなど今すぐできることもあります。

とにかく気になる人から実行しましょう。
そんなお仲間が増えることを楽しみにしています。

手作り手洗い場


母屋に設置したコンポストトイレコンパクト)のトイレ室に、植木鉢を使った手作りの手洗いを作りました。
これで縁側が立派なトイレ室になりました。

P0704294.JPG(外から見た写真)

CIMG1870.JPG






コンポストトイレをもう1台設置しました。

メインは1台目の離れの方を使用。
でも冬場はトイレに行くのが寒くてちょっとおっくうに...。
というわけで、母屋に2台目の小さいサイズ「コンパクト」を設置。

今回は電気を使うタイプ。
「コンパクト」は排出物が落ちるバイオドラムのサイズが小さいので、住居用の場合は1人まで、週末利用の場合は2〜3人までのタイプです。


fcompact.jpg
母屋の北の縁側をトイレ室にしました。


CIMG1870.JPG

ソーラーパネル

コンポストトイレの電気を使わないタイプ:エクセルNEに空気ファンを取り付けるため、ソーラーパネルを設置しました。
ファンだけならこのくらいの大きさのソーラーパネルで十分です。


ソーラーパネル.JPG
DSC00214.JPG

F町のほうに、コンポストトイレを設置します。
今回は、エクセルNEです。
電気を使わないタイプで、住居利用なら2人まで、週末利用なら4人までの容量となっています。

納屋を解体して、トイレ・お風呂・物置を兼ねる小屋を新築しました。

fukusaki_koya.jpg

仮置きの写真です。

fukusaki_excelne_01.jpg
本来は踏み台が付いているのですが、踏み台は使わず、トイレ本体を床より一段下に置くように設計しました。
受け皿から堆肥を取り出す時は、床板(写真のスリッパが置いてある部分)を簡単に外せるようにしました。

fukusaki_excelne_02.jpg


液肥はトイレ背後の口からドレインホースで建物背後の貯蔵庫(バケツ)に流れるようにします。



コンポストトイレ(エクセルNE)設置の続き。

「エクセルNE」は、電気を使わないタイプで、固形堆肥と液肥に分別して再利用できます。

液肥となる余剰水分は、トイレ背後の口からドレインホースで建物背後の貯蔵庫(バケツ)に流れるようにします。

エクセルNEのドレイン口(背面・下部)はこのようになっています。
基礎工事の時点で、排水パイプを設置しました(写真右側)。

fukusaki_excelne_drain01.jpg

下の写真はすこし分かりづらいですが、左側の白いものがトイレ本体で、本体の背後から出ている青いホースが液肥が流れるドレインホースです。
ホースは、基礎工事の段階でホースを通すために太いパイプを埋め込みました。
写真:本体のドレイン部分から水色のホースをつなぎ、灰色の洗濯排水の部分(ゴム)の先に別のホースを接続して貯蔵庫へつながっています。

excelne_drain_02.jpg

写真下が、液肥が流れ着く貯蔵庫です。
地面から50cmくらい穴を掘って、崩れ落ちてこないように囲いをし、その中にバケツを入れています。
貯蔵庫(バケツ)に溜まった液肥は、石灰窒素で処理してから、水で5〜10倍に希釈して施肥します。

excelne_drain_03.jpg

コンポストトイレ(バイオトイレ)を導入します。

現在、離れにトイレ室とお風呂場を作っています。
写真の右がお風呂場で、トイレ室が小屋の間中になります。
というわけで、コンポストトイレ(電気を使わないタイプ/エクセルNE)から液肥を流すドレインホースを通すための排水パイプを、基礎工事の段階で地中に埋めなくてはなりません。
写真は、そのために仮でトイレを置いてみて、ドレインホースの位置などを確認しているところです。



nekoya.jpg

中庭の石たち

敷地の中庭から掘り起こした石たちと、廃材を焼いてREUSEしました。

nakaniwa0604.jpg

もともと中庭は石ころだらけでした。

CIMG1997.JPG


薪ストーブ

薪ストーブ、ついに導入しました!
新潟県のホンマ製。
本体、煙突、タイル、レンガ・取り付け費用など25万円くらいかかりました。
・レンガは耐火煉瓦ではありません。
・これを完成させるまで1年半かかってしまいました。
・レンガは、1個138円 x 100個 でした。




→ 薪ストーブのその後(2008年2月)
【工事前】
北・縁側
olden.jpg
【工事後】
トイレ室になりました("コンパクト"を設置)
CIMG1870.JPG
設置の様子はこちら

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