暗渠排水管(溝付有孔管)・・・手前砂利の下に見える黒い管

粘土質の土では、雨が降るとぬかるみ、天気が続くとコンクリートのように固くなります。
とりあえず、梅雨に備えて排水を確保しました。
ネオドレーン75∮・・・と思いますが、工務店さんの在庫でよく似た商品です。

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水路は幅60cm掘るつもりでしたが、なかなか大変で、
たぶん40cm位、これで長さ8m(4mを2本・呼び径75)になりました。
突き当りに側溝があります。側溝 → 雨水枡 → 塩ビパイプで、水路に誘導します。

このパイプは網になっていて外側にらせんに筋が巻いてあります。
砂利の大きさは、駐車場などにも敷かれているような、ふつうのサイズです。

砂利は底に10~15cm、周りと上も15cm位敷きました。幅40cm位。

トウモロコシ

畑ではトウモロコシが育っています。

昨年は、ハクビシン(おそらく)に実を折られて全滅でした。
そろそろ囲いをしなければなりません。

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(5月20日の日中、夜行性と言われるハクビシンが畑に出没しました。残念ながら写真撮影はできませんでしたが、体調60~70cm、いやもっと大きかったか・・・。しっぽが長く、顔の中央に白い筋、頑丈そうな体つきにびっくりしました。隣家の雑木林に生息しているようです。)

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困った土

長引いた工事もやっと終盤を迎えた5月中旬のことです。

 

地盤改良で掘り上げられたねんど土があり、雨が降るとぬるぬる滑って歩けないようになっていました。

そこへ「肥土(肥えた土)」という前触れで土を貰い入れることになりました。

ところが、運んでもらったものは石ころが混じった古い田んぼの土でした。何年も放置されて、がれきも投げ込まれたようなものでした。

雨が降ると泥沼になってしまいます。乾くとコンクリートのように固いので、小型耕運機で土をほぐそうとすると、石ころにあたって耕運機が壊れそうです。

こんなことなら真砂土を購入すればよかったと後悔・・・。

 

再びユンボでこの土を持ち出すこともかなわず、小型耕運機で表面だけほぐし、石を拾ってから竹チップを撒いて土に混ぜ込むよう試みました。


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運び込んだ古田の土をユンボで均す。

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ユンボのキャタピラの跡

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名称未設定 4.jpg小型耕運機で表面を均して、竹チップを撒く

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今後、雨が降って、泥沼になった土に、多少なりとも変化があるか見ていくつもりです。

改良には数年から5年かかるとも・・・。

竹チップの効果を確かめたいのですが、なかなか雨が降りません。

北都物産様「パネルハウス」展示場(神奈川県相模原市)に、エクセルNEを設置いただきました。
ぜひパネルハウスとコンポストトイレの両方をご見学ください。

普段は無人の展示場です。かならず下記ホームページをご覧ください。
施錠についての記述などをお読みになってお越し下さい。

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パネルハウスは、DIYかんたん組み立てのキットハウスです。小屋、ガレージ、そして離れのトイレ小屋としても最適です。ぜひ一度ホームページをご覧下さい。

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あたらしいチップを入荷しました。
くぬぎの木のチップで、ちょうどコンポストトイレには最適な目の粗さです。
新しいユーザー様にはこちら30リットルをつけてお届けします。

すでにお使いのユーザー様にも、もちろん使っていただきたいと思います。
できるかぎり低価格でお届けしていきたいと思っていますが、送料だけはどうしようもありませんので限界があります・・・。ご理解ください。m( _ _ )m

届いた状態では、水分を含んでいましたので、今日は風もあったので天日干しにしました。袋にいれたままでしたが、すこし水分は抜けたようです。

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写真 2.JPG

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生ごみ、だいぶと土のようになってきました。まだまだ!

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レタスとキャベツ 2月23日種蒔


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3月に入って、最低気温4℃を下回る日もありますが、3月6日ころから発芽しはじめました。

夜は、ビニールを掛けて保温しています。


エクセルNEの設置

コンポストトイレ〈エクセルNE〉の設置について説明します。
(実際の設置には、かならず取扱説明書をお読みください。)

DIYでできます。
もちろん、大工さんにお願いしても良いです。

「エクセルNE」は、電気をつかわないタイプです。
山小屋、農場、畑小屋など、さまざまな場所で活躍しています。

tsuchitokaze3.JPG(写真上)農園での設置例:こえどファーム様(埼玉県川越市)のエクセルNE

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(写真上)ツリーハウス:長野県N様のエクセルNE

今回は、まったく電気の無い場所に設置する方法を紹介します。
(電気がきている場合については後述します。)

ファンを回すために、ソーラーパネルを使用します。

ソーラーパネルといっても、約30センチ四方の小さなものです。
価格は三千円ほどです。(現在の金額はこちらでおたしかめください。)

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(パイプを曲げずに垂直に設置するなら、
上昇気流がおきるので、ソーラーパネルは要りません。)

〈エクセルNE〉の設置は、基本的に次の二点です。

(1)換気パイプを屋外にだす

(2)ドレインホースの設置


それでは、(1)換気パイプを屋外にだす から説明します。

お届けの際にDIYキットを同封しています。

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必要な基本部材はすべて含まれています。

まず、エクセルNE本体の設置位置を決めます。

その上に、「継ぎ手」と「12Vファン」をのせます。
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のこぎりなどで壁に穴を開けて・・・

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パイプを通してください。

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換気の効率をよくするために斜めを推奨しています。

壁に穴をあけずに、既存の窓から出すこともできます。
スキマをベニヤ板や粘土(エアコン設置用)でうめてください。
(防犯対策として窓を固定するなどしてください。)

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ジャバラのパイプも便利です。
(下写真は細いパイプです)
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パイプが通りましたら、シリコン材などでスキマを埋めてください。
エアコンの室外機への穴をふさぐための粘土が便利です。
ホームセンターで売られています。
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継ぎ手と接続して、屋外で垂直にのばします。
先端にT字笠をとりつけて雨や雪を防いでください。
T字笠は付属しています。さしこむだけでOK。
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防虫ネットもとりつけて、鳥や虫の侵入を防ぎます。
(防虫ネットも付属しています。)
routoru9e2afb176d99eb5c9fda8cec95231172.jpg寒冷地の場合は、断熱材を換気パイプにまきつけて、内部での結露を防ぎます。
パイプ用断熱材はお問い合わせください。

これで換気パイプの完成です!

次はファンを稼働させます。ソーラーパネルを置きます。
傾斜30度をつけて、南向きの日当りの良いところに。
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屋根につけるのが障害物が無くて良いでしょう。
強風で吹き飛ばないように固定してください。
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夜間や曇りの日でもファンが稼働するように、12Vバッテリーを接続してください。
こちらもお申し付け下さい。ご自身で用意する場合は下記など。
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電線をつないで完成です!

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電気がきている場所のばあいは、100V仕様のトイレファンをとりつけます。
お値段は数千円です。相談のうえお届けします。
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これで、換気パイプとファンは終了です!
お疲れさまでございました!

つぎに (2)ドレインホースの設置 にうつります。
ドレインホースをつなげれば、設置はすべて完了です!

次の記事で説明します。下記をクリックしてください。


設置がおわりましたら、ぜひ下記もお読みください。
《コンポストトイレの点検》・・・(現在作成中)

ご質問などがありましたら、お気軽にお聞かせください。こちら


この記事作成にあたっては、山梨県北杜市清里の「老頭児おじさん」様より写真提供いただきました。ぜひお読みください:ブログ老頭児おじさん奮闘記
Sun-Marコンポストトイレ〈エクセル〉〈コンパクト〉の設置について説明します。
実際の設置の際には、かならず取扱説明書をお読みください。

DIYでできます。
もちろん、大工さんにお願いするのもよいでしょう。

別荘、田舎暮らし、山小屋など、さまざまな場所で活躍しています。

(写真:前橋市S様 別荘/ゲストハウスにて週末利用)
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(写真下:北海道標茶町A様 別荘利用)
shibecha.jpgSun-Marコンポストトイレ電気モデルの設置は、ほぼ置くだけで、あとは次の二点です。

(1)換気パイプを屋外へつなげる
(2)ドレインホースの設置(必要な場合のみ)

お届け時には約80センチのパイプを四本同封しています。
そのほか、設置に必要な基本部材が同封されています。

DIYkit_electric.jpgコンポストトイレ本体の設置位置を決めて、壁に穴をあけます。
のこぎり(ホールソー)を使います。

holesaw.JPG 窓を利用すれば、穴をあけずに済むので簡単でよいでしょう。
ベニヤ板とエアコン用の粘土をつかいます。
防犯のためにサッシを固定してください。


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ジャバラのパイプも位置を調整するのに便利です。
こちらは付属していませんのでご自身で用意してください。

jyabara_akiyama.jpg 換気の効率をよくするためにパイプを斜めにするとよいでしょう。
とくに、将来的にコンポストトイレを電気を切って使いたい、とお考えの場合は、かならず斜めにしてください。
継ぎ手と接続して、屋外で垂直にしてください。

yamanashi_k_vent.jpg 風で飛ばされたり、雪で折れたりしないようにしてください。
先端には、雨や雪のはいらないように、付属のT字笠と「ディフューザー」をとりつけます。
換気パイプから鳥や虫が侵入することがあります。ネットをとりつけて防いでください。
こちらも同封してお届けします。

bouchu_net.jpg 寒冷地の場合は、換気パイプに断熱材をまいてください。
換気パイプ内の結露をふせぐためです。こちらは標準キットに同封していませんので、下記のようなものを使用してください。

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これで換気パイプの完成です!

寒冷地の場合、人数が多い場合、停電を想定する場合には、ドレインホースを設置 してください。下記をお読みください。
⇒ ドレインホースの設置について 

設置がおわりましたら、ぜひ下記もお読みください。
コンポストトイレのスタート
⇒ コンポストトイレの使い方
⇒ コンポストトイレの掃除・点検(作成中)

ご質問などがありましたら、お気軽に質問をお寄せください。
質問する


ようやく・・・

ようやく、家の全体像が見えてきました。

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よく焦げた焼杉板の家となります。手前が倉庫(蔵?)です。
鬼瓦はないものの、屋根瓦もなかなか立派です。

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内部の写真です。外断熱と内壁(土)。
狭いながらも小さな屋根裏付きです。梯子をつけます。
土間から天井までは4.5メートルです。

また追って写真を撮ろうと思っています。

2014年の生ゴミ

2014年後半~2015年1月の生ごみ、2人分約80kg。
コンポスター「くうたくん」へ生ごみ投入の際には、竹チップ、枯葉・枯れ枝(空気を取り込むため)などを投入しました。

「くうたくん」内の体積が急に下がってきたので、コンポスターから取り除き、撹拌することにしました。
一ヶ月以内に投入したものは、まだ、ほとんどが形状を残しています。底の方は、水分が多くなっていましたが、悪臭がするほどでありません。

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鍬でかき混ぜ、ビニールを被せました。1週間に1~2度撹拌して堆肥化を待つことにします。

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